引き札

引き札とは、現在で言う「広告ちらし」の事で、明治時代から昭和初期頃まで一般的に用いられていました。

当店の引き札を見ますと、大きく「久ずし類いろいろ」、そして「海産物諸々」と書かれています。
「久ずし」(くずし)とは当地方では蒲鉾のことです。魚の身をくずし、焼きしめたことから「くずし」と言われていました。いまでもご年配のかたは南蛮焼のことを「くずし」という方がいらっしゃいます。

「海産物諸々」とあるので、昔は蒲鉾以外にも生魚、鰹酒盗、鰹節などを扱っていた様ですが、近年では蒲鉾一筋となっております。

もうひとつの引き札

こちらも当店に残る引き札です。

こちらも縁起がよい恵比須さんと鯛、それに小槌と亀が描かれています。
絵は違う人のようですが、文字は同じ人のようです。

紙袋

引き札を全面に印刷した贈答用の紙袋です。

2枚の引き札を印刷しており、表と裏で別の絵柄になっています。
贈答用の商品をお買い上げいただいた際には、ぜひご利用ください。